飲む点滴「甘酒」を作る

甘酒は夏の季語。そうきくと不思議な感覚をもつ人もいるのではないでしょうか。
お祭りの時に飲む、体が温まるから冬に飲むといったイメージの方がしっくりくるのでは?

日本ならではの飲み物と思っている人も多いはずの甘酒。もちろん日本で古くから飲まれてきたのですが、実は「天然の点滴」「発酵させた甘味料」と、カナダでは何年も前から甘酒を使った商品がスーパーにも並んでいます。

たとえばAMAZAKE DRESSING。さまざまなフレーバーの甘酒入りドレッシングが発売されているのです。
またマクロビオティックの世界では甘酒を使ったパンやお菓子、デザートがよく作られています。

自分で作ってみるとわかるのですが、甘酒って、米と麹だけでほんとうに甘くなります。
我が家の子どもたちは作っているのを見ていたので、できあがりを味見して「砂糖を入れないでこんなに甘いなんて!」と驚きの声をあげていました。でも市販されている甘酒の中には、手間を省くためか、保存性をよくするためなのか、余計なものが添加されているケースもままみられます。

というわけで、今回は甘酒の作り方をご紹介します。


甘酒の作り方

材料
米 1カップ、水 700cc程度、米麹 250g

作り方
1 米は研いでから、柔らかめの粥を炊く(一度鍋で沸騰させてから炊飯器を保温状態にしたところに移して一晩おくと、朝にはお粥になっていますよ)。
2 粥を50度程度まで冷ましたら(指を入れたら、アッチッという程度)、米麹を加え、その温度でキープする*。
3 10時間ほどすれば甘酒のできあがり。

*その温度でキープする、方法
1)炊飯器の保温キーをおした状態で、蓋は少しあけたまま保温(蓋をしめると温度が高くなりすぎて麹が働かない)
2)保温機能がある水筒に入れて保温。
3)厚手の鍋に入れて毛布をかぶせ、湯たんぽで保温。
4)コタツに入れて保温。


ぜひ、お試しくださいね。