話題の米麺を食す

FOODEX JAPAN 2009に出展していた(株)メルコレディさんからいただいた「こまち麺」。フォーやクエイティアオなど東南アジアで食べられている米麺とはまた違った方向性の、日本の米を使った麺!という印象が強く、その独特の食感は、団長、副団長とも気に入りました。

原材料は国産のうるち米と、つなぎとしてコーンスターチ(これは残念ながらアメリカ産。ほんとうは国産のじゃがいもでんぷんで作りたいのだそうですが、納得のいく商品がまだ作れないので、これは今後の課題だそう)、それにクエン酸。クエン酸については電話で問い合わせてみました。Ph調整剤として0.16%添加。生麺タイプで日持ちが約一年の設定なので、脱酸素剤だけではやはり不安ということでの最低限の添加だそうです。茹で上がった麺は、ちょっとくっつきやすい。これを防ぐには、冷たい水にしっかりさらすこと。これで食感も長持ちすると、アドバイスをいただきました。

食の探偵団では、米麺といえば、うどんやラーメンやパスタの代用品といった範疇でばかり語られることに、ちょっと抵抗を感じていました。日本の米を使って作った麺だからこその、ツルッと軽い食感を活かす食べ方を考えたい!

というわけで、作ってみたのが、以下の3品。

 

みんなが大好き、炸醤麺風(2人分)

<材料>
「こまち麺」200g、油 少々、豆板醤 小さじ2、にんにくのみじん切り 1/2かけ分、生姜のみじん切り 小さじ2、ねぎのみじん切り 1本分、戻した干椎茸 2枚、豚挽肉 300g、たけのこ 50g、紹興酒(なければ酒)大さじ1、テンメンジャン 大さじ3-4、老抽王(なければ醤油)大さじ1.5、干椎茸の戻し汁と水あわせて1カップ、米粉 大さじ2(水 大さじ2で溶く)、きゅうり 1/2本、せり、香菜、万能ネギなどの青み 適量


<作り方>

1)中華鍋に油と豆板醤、にんにく、生姜、ねぎを入れて弱火にかけて香りをだす。

2)細かく刻んだ干し椎茸、豚ひき肉、たけのこを加え、火を強めて炒めたら、紹興酒、テンメンジャン、老抽王、干し椎茸の戻し汁と水を加えて少し煮つめる。

3)きゅうりを千切りに、青みを刻んでおく。「こまち麺」を茹でておく。

4)2に水溶き米粉を加えてとろみをつけたら、茹で上がった「こまち麺」ときゅうり、青みとあわせて盛り付ける。

 

冷汁風(2人分)


<材料>
「こまち麺
200g、あじの開き(焼いたもの)半身、みょうが 1本、きゅうり 1/3本、具なしの味噌汁(冷まして)2カップ、白すりゴマ 適量、大葉 適量


<作り方>

1)焼いたあじは、すり鉢などでする。

2)みょうがときゅうりを薄い輪切りにする。

3)具なしの味噌汁に1と2を入れ、茹でた「こまち麺」を添える。

4)白すりごまと大葉を薬味として添える。

*麺に味をなじませるためには、つけ麺風ではなく、かけ「こまち麺」でどうぞ。

つけ麺で食べるときは味噌を濃いめにしてください。

 

札幌で人気のスープカレー風 (2人分)


<材料>

「こまち麺」 200g、油 少々、にんにくのみじん切り 1かけ分、生姜のみじん切り 小さじ2、玉葱 1個、カレー粉 大さじ2、クミン(ホール。なければパウダー) 小さじ1、鶏ガラスープ 2カップ、ガラムマサラ 大さじ1、塩、胡椒 各少々

好みの野菜 

茄子、かぼちゃ、ズッキーニなどは揚げる

キャベツ、しめじ 缶詰のヒヨコ豆などはさっと茹でる


<作り方>

1)鍋に、油とにんにく、生姜を入れて弱火で香りをたてたら、中火に変え、玉ねぎのみじん切りを加えて炒める。

2)しんなりしてきたら、カレー粉、クミンを入れて炒め、粉っぽさがなくなったら、鶏ガラスープを加え、しばらく煮る。

3)ガラムマサラを加え、塩、胡椒で味を調えたら、好みの野菜類とともに盛り付ける。

4)ゆでた「こまち麺」を添える。

*麺にカレースープをかけて食べるもよし。味をなじませるには、盛り付け前に麺をスープに入れて一煮たちさせて、カレーヌードルのごとく食べるもよし、です。

具にはもちろん肉やゆで卵など、お好みのものをどうぞ。